毒性リベレ
この世界にはまだ未知の生物がいるようだ。 その生物は大きなトンボのような外見をしている。 危険を顧みず不用意にその昆虫に近寄ってしまうと身を守るために毒を吐いてくるが、日中であればその生物は非常に大人しい。 しかし夜になると、古代の邪悪に制御されているかのように凶暴になり、周りのものを手当たり次第殺そうとする。 幸運なことに、毒を吐くことと、夜に活発になること以外に攻撃手段を持っていないようである。 私は何とかこの迷惑なものを多数殺して周り、体を裂いて興味深い毒嚢をいくつか手に入れた。 これを水入りバケツに放り込んでみたところ、4つほど投げ入れると毒素をよく吸収するようである。 私は長い間、青くなったジャガイモを用いて同様の事を行っていて、それは私の邪悪の隠れ家の非常時の防衛に有用だろう... ううむ、まるで我が家のようだ... この生物の命名にあたっては普通のトンボと混同させないために、オランダ語を用いることにした...
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